男面

作品
俊寛

能「俊寛」専用面。各流派でそれぞれ異なる面を用いるが、金剛流の面は比較的若年の俊寛である。

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作品
十六中将

十六歳の若さで須磨の浦に消えた平敦盛を写した面で少年の公達らしい可憐さ、又現世を去る悲哀を感じる。

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作品
慈童

異国の少年の姿を借りた妖精の永遠の生命、神の化身とした性格を持つ。

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作品
邯鄲男

能「邯鄲」の専用面で人生に悩む求道者。品格の高さと超人的な性格を持つ表情から若い男の貌を表わす面としても使用される。

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作品
景清

源頼朝を打とうとして果たせず、源氏の世を見るのも汚らわしいと自ら目を潰し乞食となった。平家の勇将、悪七兵衛景清。

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作品
今若

平治の乱で父義朝が敗死したのちに、母と共に今若、乙若、牛若の兄弟3人が平氏に捕らえられましたが、幼児であったため助けられて鞍馬寺にいれられました。その兄の今若からの名称かと思われます。中将の類型面で下歯も見せており、概し […]

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