怨霊面

作品
山姥

山姥は一般的に山に住む鬼女の事をいうが、能においては超人的な山そのものの精と言った象徴的な意味を持つ。

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作品

鳥の中でも山奥に棲む猛禽類「鷹」を想像させる面でその名がある。一種の神体面で霊神や怪士の役柄に用いられる。

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作品
泥眼

眼に金泥が塗ってあるのでこの名がある。能「鉄輪」の怨念の前シテ等に使用される。

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作品
不動

不動明王の面。五大明王の主尊で悪魔降伏の威力を持つ。

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作品
般若

能面といえば般若を連想するほど、代表的な面であるが、女性の嫉妬、恨み、悲しみ、怒り、母なる心の情念を凝集した面。

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作品

カエルに似た表情なので蛙(かわず)という名前がついています。物言いたげな口元と大きく見開かれた眼は、冷たい刃を浴びて驚く一瞬の表情をとらえたものです。

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作品
痩男

男の幽霊に使用します。地獄の苛責に苦しみ、やつれきった死相を的確に表現している面です。

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作品
一角仙人

鹿から生まれた一本の角を持った仙人。能、一角仙人専用面。

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作品
怪士

「船弁慶」の亡霊の役や闇の生んだ妖怪「鵺」の前シテに使用される。

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作品
三日月

怪士と同種の面。力強さの内に神性を秘めた品位の高さを持つ面です。

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