「高砂」に登場する神の化身である。老爺(ろうや)と老婆(ろうば)を尉(じょう)と姥(うば)と呼ぶが、その姥の面である。
可憐にして端正、中世の最も若き美しさを秘めた能面の中でも代表的な女面。小面の「小」は可憐や可愛いという意味。