2024年4月15日
中年に近い美しい女性が苦悩する相貌を写した面。釣り上がり気味の目と乱れた髪、額と頬にえくぼ、眉間に刻まれた四筋の皺など、狂乱のカケリ、神がかりの女性などの役に相応しい面。「増髪」「十寸神」とも書く。
2024年4月4日
小面や増女より心の葛藤、深い思いを秘め、さみしげな表情をたたえている。狂女物に使用される中年の面。
2024年3月4日
小面や増女より心の葛藤、深い思いを秘め、さみしげな表情をたたえている。狂女物に使用される中年の面。
2023年7月30日
可憐にして端正、中世の最も若き美しさを秘めた能面の中でも代表的な女面。小面の「小」は可憐や可愛いという意味。
2023年7月16日
中年女性の地合いや淋しさを感じさせる面。あごがやや前にしゃくれているところから「曲見」と言われる。
2023年7月16日
若い女性の面としては「小面」が代表的だが、「小姫」は能が確立する以前の面で女面の原点と言われている。明るく華やかな面。
2023年7月15日
可憐にして端正、中世の最も若き美しさを秘めた能面の中でも代表的な女面。小面の「小」は可憐や可愛いという意味。
2023年7月5日
「高砂」に登場する神の化身である。老爺(ろうや)と老婆(ろうば)を尉(じょう)と姥(うば)と呼ぶが、その姥の面である。